 |
◆ベタ作り
琴の四分六板、柏葉、竜角、雲角のいずれにもプラスチ
ックや骨などで縁取りしないのを、「ベタ作り」といいます。
琴の中では一番値段が安く、お稽古用として使われます。
*弊社がインターネットで販売している花林巻琴セッ
は、こちらのタイプになります。 |
|
 |
◆口角
口角というのは、竜角と雲角に一本の角を入れて飾りを
したものを言います。一般的にお稽古用として使われてい
ます。また、上等の原木を使ったことでも質素に見せるた
めに紅木などでベタ作りや口角作りにすることもあります。 |
|
 |
◆半上角作り
四分六板に、プラスチックや角などで縁どりするのを、
半上角といいます。柏葉には縁どりをしません。少し上
等に見せるために、口前に口前金具を入れる場合もあり
、半上角金口といっています。半上角作りの琴は、中級
以下の品物なので、一般的には四分六板や竜角、雲角
の材料としては紫檀を用います。 |
|
 |
◆上角作り
四分六板のほかに、柏葉も縁どりしたものを上角と言
います。縁どりに使う材料はプラスチック、舎利などです。
このクラスから四分六板、竜角などの材料は紅木を使い
ます。また、口前に金口を入れた上角金口もございます。 |
|
 |
◆玉縁(くり甲)
四分六板や柏葉の縁どりに、玉縁包みという方法を用
います。琴の中「甲の裏側」に音響を良くするために綾杉
紋様を彫ります。(二重に彫られた子持綾杉紋様もありま
す)また、くり甲といって甲と裏板のつなぎ目がない作りに
なっており、琴の中では最高のクラスになります。。琴もこ
のクラスになると芸術品、芸術品的な様相を帯びてきます。 |
|
 |
◆十七弦
十七弦琴は、低音楽器です。琴(13本)と違って17本の
絃を使います。洋楽器で言えば、チェロなどの音域を担当
しますので、絃も低音用に太いものを使います。
十七弦にも、ベタ作りやくり甲作りなどがあり、四分六や柏
葉には紫檀や紅木などを用います。
|